理系

今、文系と理系の比率が7:3で理系が少なくなってきている。文系と違い、理系の何が全体の割合を少なくしているのかを考えた。まず1つは、圧倒的に男子が多いことだ。1つの理系大学の割合を見たところ9:1で男子が多い。また、男女の出会いが少ないため、生涯未婚率も高い。そしてこの男女の割合で起こる要因は、女子の進学率が下がることだ。女子が理系に夢をもっていない限り、進学することはまずないだろう。そして2つ目は、勉強の内容が文系に比べて難しいからだ。特に数学などは苦手な人が多いと聞く。その苦手意識から理系の進路への選択を遠ざけているのだと考えられる。日本の生涯未婚率は高くなっていき、少子高齢化が進んで次の世代、そのまた次の世代がどんどん苦しくなっていく。だがそれを解決するにはとても難しい。したがって対策はしていくはずだ。しかし、本当に危うい状態になるまで、根本的な解決に至ることはないだろう。